・パッケージデザインを外注したい
・外注先の選び方とコツを知りたい
・朋和産業株式会社のサービス内容に興味がある
パッケージは、商品の顔となる重要な部分です。
売上に直結する要素なのでパッケージのデザインは商品そのものと同じくらい重要と言えますが、パッケージのデザインを自社で行うのは簡単ではありません。
そのため、パッケージデザインの外注を検討している担当者の方も多いかと思いますが、外注先を選ぶ際は価格だけでなく様々なポイントをチェックする必要があります。
関連情報:朋和産業株式会社 採用ホームページ
得意としている分野をチェックする
パッケージデザインの依頼先を選ぶ際は、まず得意としている分野をチェックしましょう。
パッケージのデザインと一口に言っても、食品や化粧品、日用品など商品のジャンルによって求められるノウハウは異なります。
例えば、お菓子のパッケージ制作を依頼したい場合は、化粧品のパッケージを数多く手がけてきたデザイン会社よりも、お菓子のパッケージ制作の経験が豊富なデザイン会社に依頼した方がクオリティが高いパッケージを制作できる可能性が高いです。
また、パッケージのデザインそのものを得意としていない会社も少なくないので、デザイン会社の実績は必ず確認しておきましょう。
なお、パッケージデザインを外部に依頼する際は、広告に使うデザインも依頼するケースが少なくありません。
そのため、パッケージ以外のデザインの外注も検討しているのであれば、それらも同時に依頼できる制作会社を選定するのがおすすめです。
得意とするデザインのテイストにも注目する
また、商品のジャンルだけでなく、得意とするデザインのテイストにも注目する必要があります。
例えば、保守的なデザインが得意な会社もあれば、カワイイ系のデザインが得意な会社もあるため、対象の商品のイメージやコンセプトにマッチしたデザインを得意としているのかをチェックしておきましょう。
なお、デザイン会社の制作実績はホームページで確認できますが、ホームページなどで公開されている実績は限られています。
デザイン会社が手掛ける案件の中には、公開することができないものも少なくないので、この点については留意しておく必要があります。
担当者のコミュニケーション能力
担当者のコミュニケーション能力も、デザイン会社を選ぶ際の重要なポイントです。
パッケージデザインを外注する場合、事前のヒアリングから受領に至るまで、担当者とは様々な連絡を取り合うことになります。
こちらからの問い合わせに対して、迅速かつ的確な回答をしてくれるデザイン会社であれば、イメージ通りのデザインが完成する可能性が高く、スケジュールも予定通り進むでしょう。
一方で、どれだけ実績が豊富で優秀なデザイナーを数多く抱えていても、担当者とのコミュニケーションが上手くいかないとイメージの齟齬が生まれて思ったようなデザインに仕上がらない可能性があります。
また、問い合わせても中々連絡がつかないという場合は、想定していた期日までに納品してもらえない恐れもあります。
したがって、デザイン会社を選ぶ際は、担当者とコミュニケーションが取りやすいかという点も考慮しましょう。
継続的に利用しやすい会社を選ぶ
さらに、パッケージデザインの依頼先は継続的に利用しやすい会社を選ぶのがおすすめです。
将来的に、新商品のデザインや既存デザインの見直しなどを依頼する際に、同じ会社に依頼することでデザイン全体に統一感を持たせることができます。
各商品のデザインに統一感が生まれれば、商品や企業のブランディングにもつながりますし、同じ依頼先を継続的に利用すればコミュニケーションも取りやすくなります。
その結果、デザインのクオリティが高まる可能性がありますし、料金体系についても把握しやすくなるので、予算計画もスムーズに立てることが可能となるでしょう。
完成に近いイメージや見本を用意しておく
また、パッケージのデザインを外部に依頼する際は、完成に近いイメージや見本を用意しておくのがおすすめです。
理想とするデザインに近いイメージや見本があれば、打ち合わせがスムーズに進むとともに、制作会社側とのイメージの相違も発生しにくくなります。
その結果、完成後に思ったようなデザインにならなかったという事態を防ぐことが可能なので、ぼんやりとしたデッサンのようなものでも良いので制作会社との打ち合わせまでに用意しておきましょう。
商品の魅力や競合商品の情報もまとめておく
加えて、商品の魅力や競合商品の情報もまとめておくことをおすすめします。
パッケージには、消費者に商品の魅力を伝えるという役割があるため、制作会社との打ち合わせでは対象商品についての詳しい情報を求められます。
その際に、口頭で商品の魅力を伝えても良いのですが、基本的には文章にまとめておくのがおすすめです。
文章に商品の魅力をまとめておけば、担当者からデザイナーにしっかりと情報が伝わるので、商品のイメージやコンセプトに合致したデザインが生み出される可能性が高まります。
まとめ
また、文章に自社商品の魅力をまとめる際は、消費者に伝えたい情報に優先順位をつけておくとさらに効果的です。
さらに、競合他社の商品情報も併せて伝えることで、自社商品の魅力が伝わるだけでなく競合商品との差別化が図られたデザインが完成するでしょう。